寒桜がみごろ
確かに暖冬である。
そんな中で、寒桜はどんなかと折に触れて見てきたが、ほぼいつもどおりの開花となった。
気持ち的には口にしたくないのであるが、今年の梅や寒桜は、いつもより艶やかさが落ちていると感じる。(拙眼の経年変化かも知れないが…)
でも、こんな後ろ向きは置いとくことにして、季節を味わえることの有難さは大いに感じている。
確かに暖冬である。
そんな中で、寒桜はどんなかと折に触れて見てきたが、ほぼいつもどおりの開花となった。
気持ち的には口にしたくないのであるが、今年の梅や寒桜は、いつもより艶やかさが落ちていると感じる。(拙眼の経年変化かも知れないが…)
でも、こんな後ろ向きは置いとくことにして、季節を味わえることの有難さは大いに感じている。
今朝は雲一つない青空。そして暖かい。
ウォーキングコースのあちこちで白梅が四分咲き位になっていて、終盤の歩道からふと見上げたら、紅梅が咲き始めていた。
スタートの時間に電話が掛って来たことで、嬉しいめぐり合わせとなったようである。
いつも拝見している「ものつくりの掲示板2.0」で、「真空管アンプの片側スピーカから音が出ない」お困りごと相談がある。
他人事ではない。
どうしたらいいのかな~と考えているうちに、「アンプのスピーカ接続端子を陸式にする」ことが一番手っ取り早い方法だよね…に至った。
恥ずかしながら拙ブログでも、
トランジスタ式ミニワッターpart2のマイナーチェンジ【02】 - L10のブログ (hatenablog.com)
そしたら、同じご意見(かなりベテランの方と拝察)が投稿された。
我が思いを代弁していただいたことに感謝致します。
ソニーのミニコンポ DHC-MD333:2台の改修作業では、諸先輩のユーチューブ動画が参考になった。
とりわけ、以下の動画は即効性が高かった。
◆本体の開腹から内部ユニットや基板の取出し、点検修理方法から復元までの全般
SONY MD CDミニコンポ MDピクシー DHC-MD333 修理チャレンジ! パート1 audio repair (youtube.com)
SONY MD CDミニコンポ MDピクシー DHC-MD333 修理チャレンジ! パート2 audio repair (youtube.com)
◆CD読み取りレンズ周辺のグリスアップ:音飛び対策
SONY DHC-MD333 家電修理 CD音飛びする (youtube.com)
◆CD読み取りレンズ交換
Sony DHC-MD373 repair part2 (youtube.com)
これに加えて、拙が作業において見つけたポイントなどを備忘録として記す。
①AC電源の遮断
必ず、AC電源プラグはコンセントから抜いておく。 ⇒ご安全に!
②裏面カバー取外し作業のポイント
ミニコンポ本体の開腹作業では、上記のユーチューブ動画が大いに参考になる。
拙がポイントとするのは、裏面カバーの全ビス:13個を取外した後の同カバーを抜出す時の作業方法である。
③CDユニット取外し作業のポイント
CDユニット取外しにおいても、上記のユーチューブ動画が大いに参考になる。ちなみに、この機種の分解作業では一貫してプラスドライバーを使用する。
◆できるだけ基板と前面パネルは取外さないでCDユニット取外し作業にあたる。
※CDユニットと前面パネルのフラットケーブルは、出来るだけ抜差しを避けたい。
ここのフラットケーブルは他のものより強度が低いため、断線障害が起きやすい。
改修したソニーのMiniコンポ(DHC-MD333)は、10年ほど前からFMチューナとして使ってきた中古品と、昨年11月にネットオークションで調達した本体のみ(スピーカなど無し)の2台である。
①2台所有について
改修当初の手持ちは1台だったが、分解作業中の部材管理が不十分で、復元時に幾つか疑問が出てきたことから、参考用として2台めの調達となってしまった恥ずかしい経緯がある。
いっぽう、2台所有することにより機器の劣化傾向を把握できたことと、分解作業の効率化と正確な復元ができたことの利点(言い訳)はあった。
②DHC-MD333の不調傾向
Miniコンポ:2台の不調傾向はほぼ同じであった。ネットオークション出品のMiniコンポを見ても、製造メーカや機種などに係らず不調傾向は同じよう(個人的な見方)である。
これらの不調の主因は経年劣化にありそうで、定期的な維持管理(部品交換など)が必要なことを意味するのであろう。
言い替えれば、オークション出品のMiniコンポなど(一般的に加齢が進んでいる)を見たときに、「(今は)正常に稼働している現状品が高値」という傾向には疑問ありということになろう。
昨年10月から11月にかけて、ソニーのミニコンポ DHC-MD333:2台を改修した。
これをネットオークションに出品したところ、おかげさまで2台ともご応札いただき、良い年越しになった。
ありがとうございました。
①2台とも、CDユニット関係を改修
7年ぶりの家電製品改修作業でかなり難儀したが、開腹・改修から復元、動作確認まで無事終了できた。
②CDユニット改修用部品など
CDユニット改修に使用した部品関係は以下のとおり。
③MDユニット改修は断念
MDユニットの2台ともディスク挿入・取出し機構が劣化していた。危惧されるのは、ディスクが取り残される事態である。
④所感
今回のミニコンポ2台の改修は、CDユニット関係にとどまった。
現在のディスクメディア流通状況からすると、CD機能が修復できていれば利用者の満足を得られるのではないかと判断してオークションに出品した。
この出品としては、改修に係る部品などの調達コストが思ったより嵩んで金銭的な利は無かった。(足は出なかったので好しとする)
しかし、結果オーライと自己満足している。