ACアダプタのDC出力プラグを交換

DC出力プラグを一般型(外径φ5.5mm、内径φ2.1mm)に交換したf:id:L10Eng:20171122110507j:plain

DC15.2V出力のACアダプタ(フィルタ付)を安く手に入れた。

1.4A容量で一次側AC100V(200V対応ではない)、更に小型過ぎない。ぺるけさんのトランジスタ式ミニワッターpart5/15V版に使えそう。

但し、DCプラグサイズがミニワッタ―一般のジャック(ぺるけさんの頒布)に適合しない問題があったため、プラグを交換することにした。

DCプラグは「MP-121CF」マル信無線電機製で、外径:5.5mm/内径:2.1mmの一般型。秋葉原で80円以下で販売されている。

〔1〕元のプラグ切断と出力の確認

  • 元のDCプラグを、アダプタケーブル付け根から切断。ニッパで一発。
  • ケーブル先端2cmほど被覆を剥く。カッターナイフの刃を優しく入れながら(外線を切らないように:同軸ケーブルの作業のイメージ)。
  • 本品のケーブルは同軸構造で、心線(0.18sq)と外線(撚り線のイメージ(網目ではない):安価なシールド線にありがち)になっていた。
  • 念のため電圧と極性の確認。出力:15.3V、心線:プラス・外線:マイナス。

〔2〕新プラグへ交換

  • 先に、新プラグのカバー(プラスチック)をアダプタのケーブルへ通しておく。
  • 心線と外線を撚り分けて、新プラグへハンダ付け。プラグ外側に連接している方がマイナス極である。
  • このマイナス極は面積が広いので、60Wのハンダ鏝を使った。短時間でサッと仕上げた方がケーブル全体に優しい(ダメージを与えない)。
  • プラスとマイナスの短絡無きことを確認。
  • プラグカバーをねじ込み、電圧チェックして終了。