トランジスタ式ミニワッターの配線材料

ぺるけさんのトランジスタ式ミニワッター製作用配線材料はこんな感じ

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ぺるけさんのトランジスタ式ミニワッター製作に係る配線材料は、このようなものを使っている。

〔1〕φ0.4mmETFE(テフロン被覆と言っていた:写真は緑色)のジャンパ線

  • 秋葉原の小柳出電気で40円/m(1m購入でも気兼ねの必要なし)の品。
  • 被覆は、剥離が容易で耐熱性が高い。心線の硬さもちょうど良い。
  • 基板上の配線で使用。被覆を剥いたり(0.28mm単線の代わり)、剥かなかったりの両刀使いでき、かなり使い勝手が良い(オールマイティ)。
  • φ0.4mmゆえ、タカス基板のφ1.0mmランドへ2本挿入にピッタリ。
  • MW製作では1メートルあれば間に合う(上記の両刀使いで)が、余裕を見た購入がベター。

〔2〕0.18sq(AWG24相当)の電線:写真は赤色

  • ぺるけさんの頒布。
  • 基板上のジャンパ配線、基板~パネル部品の配線など全般的に使用できる。

〔3〕φ0.28mmの銅線:写真は銅色

  • ぺるけさんの頒布で、コーティング処理なし。近所のホームセンタでは手に入らないのが実態。
  • 基板上の部品とジャンパ配線を、同じランド内で接続(同居)する場合などで使用。(当方が基本はφ0.4mmとしているため、範囲は限定的)

〔4〕ワイヤストリッパ

  • 上記電線関係のサイズに見合うことが肝要。
  • この工具は精度の良いものを選ぶこと。細線を多用するMW用途では、工具の不備(噛み合わせ不備など)で心線にクラックが入るようなことのないことが求められる:命取りになる。

〔5〕ハンダ

  • ぺるけさん推奨であるφ0.8mmを順守。確かに、基板ハンダ作業にマッチする。
  • 家庭用の品。

〔6〕ハンダ吸い取り線

  • ぺるけさんの頒布品を使い切ってしまった。
  • この頒布品は、幅2mmのようである。基板の1メッシュ:2.54mmと整合する。

〔7〕ヒートクリップ

  • 抵抗器、コンデンサ関係を基板から取外すようなときに使用している。ハンダ鏝熱を軽減してくれる。
  • リード径の細い部品(トランジスタなど)には使いたくない。クリップ力が強くてリードが折れてしまいそう(かわいそう):ミス無く手早く作業するのが一番。