19V版基板レイアウトでミニワッターPart5 15V版を作る【12】

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基板と周辺部品取付けの概況

ミニワッターpart5 15V版を19V版の基板レイアウトで作るという我がプロジェクトは、ケース穿孔作業の終了に至った。

ここまでの所感を記す。

  • ボトムカバーはSPCC(鋼板) 製なので、放熱用の穿孔部周辺をクリアラッカー(車のタッチアップペイントを使用)を使って発錆防止を図った。 ――φ3mm程度の小口径はこの対象外とした――
  • 基板は樹脂製ナット(高さ:5mmで内側はユニクロメッキ色)を使用してボトムカバーから浮かせた(絶縁)。 ――実は、高さ:10mmの樹脂製スペーサを予定していたが、電解コンデンサとトップカバー間の隙間が殆どない事態に陥ったため、急遽、近所のホームセンタで@11円(税込み)にて調達した(ぺるけさんからH=6mmのスペーサを頒布いただくのが正解)――

アルミ電解コンデンサの定格電圧を25Vとする場合は、高さ:43.6mmのHEN110420ケースは使用不可。4700μF品が入らないため。

  • この問題以外は特段の不備は出なかった。基板周辺のスペースも程よく、配線引き回し上の問題も無さそうである。

この先の工程は、今のところ見通しが立っていない。