19V版基板レイアウトでミニワッターPart5 15V版を作る【14】

ハンダ不良再び

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誠にお恥ずかしい次第である。

基板(19V版の基板レイアウト)をケースへ組込み・配線する前に、あらためて基板単体の動作確認をした。
  • L側のスピーカ出力が90mV以上になった。またまたヤバい⇒即刻、電源遮断。
  • R側は1mV程度であり、正常とみる。

結果から述べると、再びハンダ不良が原因だった。

またか…。

  • R側のときと同じく、地道に一つずつ導通(0Ω)チェックで潰して行くと、中段の2SA1950-Yコレクタ接続に導通がない。⇒ここだ。
  • ハンダ付けを修正して再通電。⇒L側のスピーカ出力も1mV程度に落ち着いた。

ハンダ付けはそれなりに自信があるつもりだったが、見事に打ち砕かれた。

この原因を分析してみて以下のように思われる。

  • 半導体部品への熱ダメージを恐れて、ついハンダ付けの時間を短くしてしまった。
  • トランジスタのリードが長いので、鏝の熱が拡散しやすい。

再発防止策。

  • 配線が終わったらテスタで導通(0Ω)確認する。