基板のランドが剥離した部分の修復方法
先日、ミニワッターpart5 15V版の基板(19V版のレイアウト)からトランジスタをいったん取外して、極間(ベース~コレクタ間など)の導通テストを実施した。その結果、デジタルテスタのダイオードテスト機能で良否判断のできることが分かった。
次に、基板へトランジスタを戻して復旧する作業を始めたら、なんと、終段2SC3422-Yのエミッタ用のランドが剥離していたことに気づいた。
- ランド剥離の原因は、トランジスタを取外す際に若干無理に引抜いたことにある。大失敗。
- この修復は、ジャンパ線(φ0.28mm)をU字に曲げたものをトランジスタのリードへ引掛けて隣のランドとハンダ付けする方策とした。
- 基板の隅の位置だったこともあって上手くしのぐことができた(良かった~)。この教訓を次に活かさないと。