19V版基板レイアウトでミニワッターPart5 15V版を作る【18】

トランジスター式ミニワッターpart5 15V版の出来上がり

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七ヶ月ほど費やしてしまった。

19V版のレイアウトで作ったミニワッターpart5 15V版基板をケースへ組込み、周辺回路の配線を仕上げて通電、単体で動作確認の上、スピーカから音出しまで出来上がった。

  • 単体試験で各部の電圧確認をした。ぺるけさんの設計値の範囲内にある。
  • DCオフセット調整も同設計値の範囲内に収まった。
  • 独自に構成したオーディオ信号入力切換も予定どおり作動。ハムやノイズの問題は一切ない。
  • ケース(LEADのSK-180)のトップがほどよく温くなる。(19V版もこの構造で行けそう…)
  • ぺるけさんのご感想を実感しているところである。――「真空管アンプで心地よいと感じる音を目標のひとつとして、なんとかトランジスタ式でもそういう音が出せないものか・・・でも無理かもしれない・・・と思いつつさまざまな試みをしてきたみをしてきたわけですが、Part5ではそれが逆転したかもしれません。Part5は、私が求めている音、より音楽を楽しめる音に近づいたように思います」――

http://www.op316.com/tubes/mw/mw-15v-p5.htm

※ぺるけさんへ心から感謝の意をお伝えしたい。