スピーカケーブルの対撚が効果的

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スピーカ接続ケーブルを対撚にして誘導ノイズを解消

考え落ちしていた。

スピーカ接続ケーブルのノイズ対策が出来ていなかったのだ。

 

昨日、ミニワッターpart5 15V版(19V版の基板レイアウト)ボリューム部分の配線を対撚(ツイスト)に改修したが、その後、本機を稼働状態で縦に動かしたら”ジ~…”というノイズが出た。

ほどなく、スピーカ接続ケーブル原因のあることがわかった。オーディオ信号入力部に誘導ノイズが乗っているようす。

この現象は、ぺるけさんの「私のアンプ設計マニュアル / 基礎・応用編」「アース回路その2」の図4で解説されている内容に当てはまるのかと。

http://www.op316.com/tubes/tips/b420.htm

 

そこで、元のスピーカ接続ケーブル(ノイズ発生源)を仮設の対撚ケーブルに交換したら、一発でノイズが解消できた。

 

まさに、あたま隠して何とか…状態だよな。

ミニワッターpart5ケース内では対撚り配線しているのに、外部ケーブルでは対応していないなんて。

お恥ずかしい限りである。(対撚りの効果を改めて実感したしだい)