ボリュームのアース処理で良策か

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圧着端子を使ってボリュームのアース処理をする

自作用部品の余材整理をしていたら、アンプのスピーカ接続用の圧着端子が出てきた。

そうだ、これを使ってボリューム(ケース)のアース処理ができる。

⇒早速、拙ミニワッターpart2で以下のように改修作業をした。

  • ボリュームのナット径:8mm
  • 手持ち圧着端子:φ6mm-2sq線用---ホームセンタから調達(秋葉原では千石で扱っているよう:R2-6 裸圧着端子(R形)丸形
  • 両者の口径に相違アリなので、圧着端子(銅製)のφ6mmをテ―パリーマで簡単に拡大。
  • 0.3sq電線被覆を長めに剥離して、心線(銅線)を折り返して太くする。これを圧着端子へ挿入してカシメ。(工具が無ければハンダを流し込む方法も:なるべく避けたいところではある)
  • ボリューム~ケースのパネル間に圧着端子(電線付き)を挟んで、ナット締め取付け。
  • 電線の片方をシャーシのアースラグへハンダ付け。

かなりスマートに仕上がった。