ミニワッターpart5 15V版(19V版基板レイアウト)の電源・アース配線を評価

オリジナルに相当か

f:id:L10Eng:20191020160055j:plain

我がミニワッターpart5 15V版(19V版基板レイアウト)は、間もなく3年目を迎えようとしており、ここで改めてパターン図で振り返ってみる。

 

パターン図の上段はミニワッターpart5 19V版オリジナルで、下段は拙ミニワッターpart5 15V版(19V版基板レイアウト)である。

濃いピンクは電源+系、青色は同-系、緑色はアース系の母線部分を示しており、拙15V版のパターン図作成では、ぺるけさんの設計思想を自分なりに勉強(間違った解釈はある筈なるも)しながら作業してきた。

特に、

  • 低いDCRが求められる部位(アース系など)の配線仕様が参考になった。

http://www.op316.com/tubes/mw/mw-19v-p5.htm

  • アース系は、信号区分で分離(オーディオ信号入力部(560kΩと120kΩ)を専用のライン化など)することも。(この思想は、オリジナル15V版から引き継いでいる。記事の中では説明ない)
  • ジャンパ配線の長さは、最長5目(12.7mm)に留めている。弛みや強度低下、隣接部品との接触防止などを考慮したものと推測する。

こんなことで、自分でパターン図を作ることの意義を思い起こした次第である。