スピーカ接続端子を陸式に交換することにした
ぺるけさん設計のトランジスタ式ミニワッターシリーズに、初心者向けのpart2がある。
http://www.op316.com/tubes/mw/mw-12v-p2.htm
このpart2をタカス基板で製作した我が愛用品も、早や4年が経過した。
一昨年前あたりから、スピーカ接続端子(ジョンソン)部分でケーブルの弛みが起こることが出てきたので、陸式端子に交換しようと考えたものの手つかずのままにあった。
- part2の製作当時は、スマートなジョンソン端子に目が行ってしまった。自作のブランクから明けた当時は、これが主流なんだろう…程度の考えであった。
- 今になって、陸式端子(別名「陸軍式端子」というくらいの簡素な構造)の高信頼性を思い起こした。また、我が学生時代からお馴染みの部品でもある。
- 陸式端子は頭の部分が取外しできるため、丸形圧着端子でスピーカケーブルを接続できる。ジョンソン端子では、Y形圧着端子(外れる懸念はある)を使わざるを得なかった。
- バナナプラグ(ジョンソン端子で使用可能)でのケーブル接続は止めたい。接触不良やノイズの原因になりそうと、思い込みも含めたわが想いから。
- ぺるけさんの「真空管&オーディオなんでもあり掲示板」などを拝見していると、ベテランOBさんの作品で陸式端子を使用されておられるのを見かける。
https://6403.teacup.com/teddy/bbs
やっと重い腰を上げて、陸式端子の調達(安価であった)をしてpart2のマイナーチェンジを進めることにした。