タカス基板のジャンパ配線本数

タカス小型ユニバーサル基板のジャンパ配線本数

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ぺるけさんのミニワッターなどの製作で使用するタカス電子のユニバーサル基板(デジタルパターン)は、ランド孔径1.0mm(仕上り)の仕様である。

※ぺるけさんの頒布(IC-301-7xシリーズ)

http://www.op316.com/tubes/buhin/b-kozo2.htm

 

氏のミニワッターpart5 19V版では、出力段やアースラインでジャンパ線の二本重ねによるDCR低減策を講じている。

http://www.op316.com/tubes/mw/mw-19v-p5.htm

 

一方、拙ミニワッターpart5 15V版(19V版基板レイアウト)などでは、1孔当たりφ0.4mm線二本までとしてきたが、ここであらためて基板の孔径1.0mmに挿入可能な線数を見てみることとし、上図に至った。

  • φ0.35mmジャンパ線では、4本/孔まで可能である。ぺるけさんの記事にあてはまる。
  • φ0.28mmでは6本/孔までということにはなるが、基板や部品の仕上り精度(誤差の累積)、ハンダ付けの信頼性を勘案して判断すべき。

 

次機の製作時に取り入れようと思う次第である。