拙ミニワッタ―Part5 15V版(19V版基板レイアウトで作る)は、定格電圧25Vのアルミ電解コンデンサを全面的に使用した。
動機的には、秋葉原で調達する際に”15V電源なのだから16V品は裕度で心配”というのが頭によぎり、25V品にしたというのが本音であった。
このことで、
- 基板のパターン図作成では、電源系の3300μFが一回り大きくなることで若干苦労した。
※高さ:43.6mmのHEN110420ケースは使用不可。4700μF品が入らないため。
- 一方、定格電圧の面でディレーティングになった。副次的な効果として、リップル電流定格が大きくなることから、ロングライフ化につなげられたと言えなくはない。
- 耐用寿命という視点では105℃定格品というのもあるが、「標準品を使用する」ミニワッターの思想から外れるのでNGと、勝手に思い込んでいる。
結果オーライというところか。