トランジスタ式ミニワッターに使えそうなケース

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トランジスタ式ミニワッターPart5 15V版で使用する

ミニワッターPart5 19V版基板レイアウトで作るPart5 15V版用に、様々なケースを検討してきた。(これもまた自作の楽しみである)

たどり着いたのがLEAD製「SK-180」型。

http://www.lead.co.jp/rackcases/case/sk.html

〔1〕優位

  • 基板(タカスのIC-301-74)を横置きにして、かなり余裕をもって取付できる。
  • ケース左右に放熱スリットがあって、終段のトランジスタダイオード位置(左右両端に分割)に整合する。放熱効果(放熱穴の穿孔失敗のリスク回避もある)を期待。
  • ケースの前後パネル:アルミと、底板:SPCC(鋼板)3価メッキ処理の相互で、導通していることを確認済み。連接アースの対応が容易になる。
  • パネルが取外せるので、ケガキと穴明け作業が容易になる。
  • 定価:1,600円はリーズナブル。

〔2〕不利

  • ケース全体のデザイン、カラーは好みの分かれるところ。
  • トップカバーもSPCCであり、ケース全体の軽量性では劣る。(反面、重量感があるという言い方はある)
  • 付属のゴム足は貧弱。ぺるけさん頒布のA-P4(写真)に交換すべき。

http://www.op316.com/tubes/buhin/b-kozo.htm

今後の選択肢が増えたといえる。