トランジスタ式ミニワッターpart2のマイナーチェンジ【02】

陸式端子でマイナーチェンジ

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ミニワッターpart2(タカス基板で作る)を陸式端子化した。

外から見たらスピーカ接続端子の交換でしかないであろうが、実際にはけっこうな作業になっている。

  • 裏面パネル改修用の穿孔図作成。端子形状の相違(ジョンソン端子⇒陸式端子)に対応するため。
  • ミニワッターpart2周辺のケーブル関係取外しの後に、ケースの解体。
  • 裏面パネル取付け部品の取外し。ジョンソン端子とDC電源ジャックは、配線の取外しを伴う。
  • 裏面パネル改修用穿孔図に基づいてケガキ。ABS樹脂製なので鉛筆:シャープペンシルで作業(かなり楽)できる。
  • 同パネルのスピーカ接続端子取付け穿孔を、1mm程度拡大。ABS樹脂製であるが、金属用ヤスリ:半丸で作業できる。

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  • 裏面パネルへ部品の取付け及び配線。ここで、陸式端子のダブルナット構造の優位さ:弛み防止に気が付いた。陸軍式とも言うゆえんだろうか。
  • ケースの復元と、周辺ケーブルの接続復元で終了。

陸式なんて古臭いと思い込んでいたが、やってみたら、外観はそれほど悪くない。

何と言っても、スピーカ接続の信頼性強化の効果は結構なものである。