基板の写真でチェックする
「簡単版hFEテスター」と「ペア取り用Idss測定治具」ユニバーサル基板のハンダ付けを目視チェックをしている最中に、単純な方法に気が付いた。
基板を撮影して、PC画面上でチェックするという何とも原始的な方法である。
- これまでは実物を虫メガネでスキャンするような方法をとっていたが、疲れてきて……何処まで進んだのか分からなくなってしまったりチェック漏れが出たりで、非効率で正確さに欠けストレスも大きい。
- 画面表示なので、ピンポイントで拡大やその場でピッタリ停止など自由自在に操作できる。急な電話が入っても問題なし。
- 画像を印刷し、色鉛筆やマーカなどでチェックマークを付けるようなことも可能(作業性が良い)。基板のパターン設計図からハンダ個所を抜き出して、それを左右反転してハンダチェックシートを作り、照合するなども可能。 →上図
- 画像を拡大するなどで、ハンダ漏れやハンダブリッジ、芋ハンダなどが簡単に見つけられる。 ⇒写真の右上の方で、ハンダ漏れを演出したのが良くわかる。
- 画像では分かりにくかったり不安のあるようなところは、虫メガネを使えば良い。
何でこんなことを思いつかなかったんだろう…。人様に言ったら笑われること。(といいつつ、恥ずかしくもなくここに…)